ブレーシング剥がれ

こちらleather&musicでお馴染みWildroseのブログです。お腹すいたのでサクッと書いて帰ります。すみません。

アコースティックギターのコンディションをチェックする時、裏側の板はけっこう重要です。

拾い物の画像ですみません。ざっくり、こんな感じで補強の木が付いてるんですけど、今回はボディ裏側の話です。表側のバッテンの木はまたそのうちね。

ヘッド側からテイルピースにかけて1本あるのとは別に、肋骨みたいについてる4本の補強。これ、バックブレースなんて呼ばれてます。ネック側から1.2.3.4.って番号もあります。だいたい4本のが多いです。

本来は接着剤でバッチリついてるんですけど、いつか剥がれます。チェック方法はこんな感じ。

けっこう荒っぽいですけど、楽器屋さんでこんな光景をみた人も多いのではないかと思います。楽器屋にとっては日常的な方法です。何をしてるかというと、音を聞いています。

補強の木の接着剤が剥がれてると、音が違います。今回このギターはココがダメでした。それを踏まえてもう一回動画見てみてください。

コンコン、トントン、という音はOKな音で、ボンボンとかバンバンという音はNG。

何番のどこが剥がれてるかによって修理の代金は変わってきます。当たり前ですね。奥の方が作業しにくいんですから。

傾向で言えば、写真の右側の方が剥がれやすいですし、どちらかと言うと下側(3.4番)の方が剥がれやすいです。何故なら、身体に密着してるから。今回のは1と2ですけど、そもそも34は過去に修理歴あるっぽいっす。

接着剤が剥がれるのは温度変化という原因が大きくて、ギターを弾けば弾くほど、1番身体に密着してるバックの3〜4番の片側だけが剥がれる傾向にあります。

もっとガッチリ貼りつけとけよと、言いたいところですけど、これがサウンドとの絶妙な兼ね合いなんだと思います。贅沢言っちゃいけません。アコギをガチガチに接着したら良い音出ませんからね。

文句言わずリペアに出しましょう。私は貧乏なので出せませんけど笑

タイトルとURLをコピーしました